入園入学グッズは手作りのほうがいい?
年が明けて入園入学の時期までもうすぐですね!
わが子も春から小学生です。入学に必要なものは2月の説明で聞くことになりますが、体操着入れやランチョンマットなどの布類のグッズ達、今回私は作らないで買うことにします。
理由はこれまでの園生活の中で「手作りでなくてもよかったな」「プロ、得意な人にまかせたほうがいいこともあるな」と思ったことがあったので。
それは後半に書いているのでよかったら読んでください!
「手作りのほうが愛情こもっている」「お母さんの作ったものと思うと園でも頑張れる」などなど巷で言われていることを鵜のみにして手作りでなくちゃ!と思った時期もある私ですが、そんなことないよ、お母さんが選んだものならなんでも嬉しいし、何なら一緒に買いに行って好きなものを使ったほうがいいこともあるよ~と伝えたいです。
こちらの記事は手作りを批判するものでもなく、手作りじゃないのは子供がかわいそう、ということを書きたいわけでないので私の経験を通して感じたことをお伝えしているのであたたかい目で見ていただけると幸いです。
手作りにこだわった時期
わが家にはミシンがありません。
私は裁縫が苦手なのですが「ハンドメイドできたらいいな」とミシンに憧れを持っていたので、息子が入園する時は「ぜったい作る!」と息子が赤ちゃんの時から思っていたのです。
息子のため、というよりかは「手作りするママ」を理想としていたのです。
保育園入園時 お食事エプロン作成
息子は1歳で保育園に入り3歳から幼稚園に入りました。
保育園入園時に用意を求められたもののうち作ったのは、お食事エプロンだけでした。
フェイスタオルを二つ折りにして首にかけれるようにゴムを通したもの。当時近所に住んでいたママ友のお家でミシンを借りて作り、入園後ボロボロになったので新しく作った時は手縫いで頑張りました。と言っても一直線に縫うだけなので大変さはさほどありません。
でもミシンで作ったほうが頑丈でしたね。
幼稚園入園時は一通り作ってみた
「手作りするママ」をしたかった私は幼稚園入園時は張り切って一通り作りました。
- 絵本バッグ
- 上履き入れ
- 体操着袋
- ランチョンマット2枚
- お弁当袋・コップ袋2セット
図書館に行って作り方の本を借り、母の知り合いがミシンを貸してくれるというのでお借りして作りました。
ミシンは欲しくて夫に買ってもいいか、と聞きましたが金銭面で余裕がなかったのと、「そんなに使わないだろう」と言われ却下されました。確かに一通り作ったら満足して、その後ミシン熱は冷めてしまったので今となってはミシンは買わなくてよかったかな、と思っています。
絵本バッグは、ある部分を「ま、いいか」と処理を甘くしたのと指定サイズぎりぎりに作ったので、この後(といっても年中)「手作りにこだわらなくてもよかった」と思うきっかけになった出来事に遭遇するのです。
保育参観で見た光景
その出来事とは「保育参観」。
息子の通う幼稚園では毎年夏休みに入る前に保育参観があります。
その日は午前保育で朝の朝礼から帰りの会まで参観して一緒に帰るというもの。
息子はかなりマイペースで帰りの支度がいつも遅い、ということは年少の時から言われ続けていて、初めての年少の参観日で軽くショックを受けて「家でしっかりやらせないと」と思ったんです。でも、年少だしこれからこれから!とも思っていました。
そして年中の保育参観。やっぱり帰りの支度が遅い。
よく見てみると体操着から制服に着替えて体操着を袋に入れるところまでは、まぁなんとか・・・。だけど体操着袋、幼稚園からのお便り、スモックなどが絵本バッグになかなか入らない。
ここで気付いたんです。「絵本バッグが小さすぎて、きちんと入らないが故にうまく支度を進められないのでは?」と。
作った絵本バッグは自由画帳がギリギリ入るくらいだったので、体操着もスモックもキレイにたたむことが出来ない幼稚園児からすると膨らんだ体操着袋と冊子や工作物をひとまとめにすると、絵本バッグに入れるのは難しいよな~と感じたのでした。
絵本バッグ小さいかな?と薄々は気付いていたのですが、大丈夫かな、なんてのんきに考えていました。息子も何も言わずに使ってくれていたのですが、保育参観での何回も入れ直しをしている姿を見て、絵本バッグがもう少し大きかったらよかったのかな?と思ったのでした。
そこでその日家に帰ったあと、さっそくminneで検索して絵本バッグを買いました。どうせならセットで、と上履き入れも買いました。
この時かったバッグ類は小学校でも使えそうなのでこのまましばらく使います。
購入後
minneを一緒に見て息子に選んでもらったので、本人も気に入って使っています。
ただ、大きさを変えたからといって支度が早くなったわけではなさそうで、今でも先生から度々注意を受けています。
でも、やはり出し入れはだいぶ楽になったようです。
週末の持ち帰りでの絵本バッグの見た目もそんなにパンパンではなくなりました。
早く気付いて買ってあげればよかった!
さいごに
私の手作りをしてみたい、という思いからちょっぴり息子を困らせていたことに気づき、「こだわらないでプロに頼む手もありだな」と思ったお話でした。
春から小学生の息子。小学校入学準備は市販のものかまたminneでお世話になると思います。
ちなみに名前付けに必要、と思って買ったスタンプやテプラ。
出すのが面倒になって、保育園のおむつへの記名はほぼサインペンでしていたし、歯ブラシの名前も結局はネームペンで書いています。
きっと入学準備でも始めはテプラで頑張って、あとは手書きになりそうな予感です。
なので入園入学グッズに必須と思われるアイテムは必ずしも買うこともないし、手作りにこだわることもないんだな、と思っています。
子どもが過ごしやすいのが一番!
そして、作ったりするのが負担な人は頼れるものがある時はそれに頼ってみましょう~、というお話でした。
読んでくださりありがとうございました。